当社では実装を3部門(前処理/マウント工程/後処理)に分け、
それぞれのスペシャリストを人員配置している所に
【SPEED&QUALITY】のノウハウがあります。
実装を行う上での前準備を専門に行っております。設計部・実装部の中から特に優秀なスタッフで構成されており、工程上のリスクを事前に見つけ出し、いち早くお客様へフィードバック出来ます。前処理では、ご支給部材や調達部材の検品作業から、実装のマウントデータの作成・マウント工程以降の実装図面の作成を専門スタッフが行い、工程で不測の事態が起きにくいように【planning】しております。また、X線リールカウンターやリールのピッキングシステムを活用し、迅速かつ正確な前準備を行っております。
経験豊富なオペレータスタッフに最新鋭のマウンターを取り揃えてあります。マウントラインは3ラインあり、どのラインにも3D印刷検査機がインラインで構成されております。高速マウンターはパナソニック(NPM-W)、JUKI(RS1-R)が組み込まれており、高速かつ正確な部品搭載が出来る環境です。(最小サイズは0402チップ)どのラインも3~4台のマウンターで1ラインを構成しており、1セットで表裏の実装が出来る環境になっている為、短納期対応が可能となっております。(最大部品セット数 420品種+トレイ40種)実装の品質はクリームはんだの印刷で決まりますので、メタルマスクの編集作業は設計部が行っており、基板に適した作成をしております。適切なメタルマスクの製造、印刷後の3D検査、高性能マウンターを駆使し【SPEED&QUALITY】を実現しております。
熟練の手はんだ・リペア作業スタッフ、実装の状況のフィードバックスタッフの熟練度のレベルが高く、0603チップの修正は全作業員が対応出来ます。画像検査機は3Dを使用しており、目視検査箇所を少なくすることで安定した出荷検査が出来る体制になっております。BGAやLGAのようなフラットパッケージの実装も多く、X線検査機はもちろん、スポット加熱できるリペア機も保有しており、検査から修正までを一貫して行える体制を整えております。ご要望により、生産時の条件・問題点を取りまとめ実装報告書として提出も可能です。
当社実装ではP・D・C・Aサイクルに基づいた流れが出来ており、特にPLANの工程に人的財産を投入しております。
【SPEED&QUALITY】の実現にはPLANが非常に重要であることを重視した工程の組立になっております。