先輩インタビュー
機械オペレーター
T.K 2017年入社
機械オペレーター
T.K
2017年入社
前職は、コインパーキングにある精算機のメンテナンススタッフ。5年ほど経験し、収入がなかなか上がらないことに将来の不安を感じ、転職を決意。モノづくりの仕事に関わりたいという考えから、2017年8月に株式会社サンビーオフィスに入社。現在38歳。結婚しており、3人の子どもを持つ。子どもと遊んだり出かけたりするのが、休日の主な過ごし方。キャッチボールやゲームを一緒によく楽しんでいる。
コインパーキングにある精算機のメンテナンスが前職の仕事になります。モノづくりに関わる仕事に興味があって、修理や点検で機械をさわるのもやりがいがありそうだなと感じたことがこの仕事を選んだ理由です。実際、部品を外して分解したりまた元通りに戻したりするのは面白く、自分に合っていると思いましたね。ただ、僕には嫁と3人の子どもがいて、家族を養うには収入に不安がありました。長男はもうすぐ中学生になるところでしたし、将来を見据えて転職することにしたんです。転職先でもモノづくりに関わる仕事がいいなと思い、見つけたのが電子基板を製造するサンビーオフィスでした。実はもともと、精算機をメンテナンスする中でよく目にしていた電子基板に興味があったんです。勤務地や収入、休日などの条件もいいと思え、内定を出てからすぐに入社を決意できました。
1mmほどの部品で構成され、それぞれがハンダでつながっているのが、電子基板です。精密な作業が求められるので、高性能な機能がたくさんついた設備でつくっていきます。この設備を操作するのが僕の役割です。たとえば、部品を掴む速度、基板に取り付ける位置、部品を置く時の力の強さ、ハンダを溶かす温度など様々な数値を入力します。速度が0.1秒違っても、取り付け位置が100ミクロン横にズレても、電子基板は不良品になってしまうから、なかなか頭を使うんです。試して失敗して、原因を考えてまた試す。これを繰り返して完成させていくので、知識や技術が磨かれていくのがわかりますよ。何より、製造こそ機械とはいえ、試行錯誤した末にできあがるので、自分でつくっている感覚を強く持てます。前職よりもモノづくり感がありますね。メンテナンスの作業時間より、外出の移動時間のほうが長かったですから。今は、つくることだけに専念できています。
ルート営業
S.U 2015年入社
ルート営業
S.U
2015年入社
大学卒業後、酒類専門の小売店に就職。接客のスタッフを3年経験する。不定期だった休みを改善したいという思いから、土日休みの営業へ転職を考える。2015年6月、株式会社サンビーオフィスに入社。電子基板という馴染みのない商材を扱う営業だったものの、先輩のサポートによって安心してスタートを切る。現在入社4年目。28歳。入社後に結婚する。土日の休日に奥さんと出かけるのが楽しみの1つ。最近では、有給休暇を使い、温泉旅行にもいった。
前職は、お酒を専門に扱う小売店のスタッフでした。何を買おうか迷われているお客さんにおすすめしたり、あとは商品の陳列やレジ打ちに対応したりする仕事です。接客が好きだったので仕事自体は楽しかったんですけど、休みが不定期だったのは辛くて。休日は基本平日でなかなか希望通りにも取れず。年末年始も仕事でしたしね。当時彼女がいて、将来結婚するとなると、家族との時間が取れないのが不安でした。プライベートもきちんと大切にできる仕事に就きたくて僕は転職することにしたんです。土日休みで人と接する仕事だと法人相手の営業がいいかなと思って、探すことにしました。いろんな業界の仕事をみる中で気になったのが当社です。面接では、何も知識や経験がなくてもイチから育てていくから問題ないと言ってもらえました。電子基板というよく知らない分野でしたけど、面接で人を育てる風土の良さを感じて、入社したいと思えましたね。
僕は電子基板という商材を扱っています。入社するまで馴染みがないし、よく知らなかったんですけど、これが意外と身近にあふれていて面白いんです。スマホ、車、テレビ、冷蔵庫など、日常生活で使うエレクトロニクス製品にはたいてい使われています。大手メーカーから自社製品の量産化に向けて電子基板の試作を任されているのが当社で、その価格や日程を調整しているのが営業の僕なんです。自分が関わった電子基板によって日常で目にする製品が新しくできるのは、仕事のやりがいになっています。 また、今の仕事に就いてお客さんに頼りにされているのが実感できていますよ。お付き合いするのは、営業の先輩たちが10年20年とかけて関係性を築いてきたお客さんです。これまでの実績が信頼の裏付けとなって、競合はいますが優先的に声をかけてくれます。前職の小売店のスタッフでは味わえなかった感覚ですね。